刑事事件事例が後を絶たない「飲酒運転」事故の罰則強化について

通常の自動車事故は「民事」事件で処理される

交通事故により怪我を負わされたケースでは怪我の程度にもよりますが、示談や「民事」訴訟などで処理される事が多いようです。
ところが運転手側による悪質な行為が明らかになれば「刑事」事件として立件される事に繋がります。

飲酒や薬物、悪質な運転行為による事故は「刑事」事件として処理される

悪質な行為とは故意に相手を轢いたりしたりする行為、あるいは薬物吸引や飲酒運転など正常な運転が出来ない行為に自ら陥った事による状況を言います。
車は走る凶器であり道路交通法に基づいた適切な運転を行わない場合には警察の介入事例として立件されるのです。
特に多いのが飲酒運転です。

飲酒運転による自動車事故について

飲酒による死亡事故は新聞やテレビなどのメディアで大きく取り上げられているにも拘わらず運転手の飲酒行為は増加傾向にあります。
悪質とも言える飲酒行為に対しては罰則を強化し、現在の量刑としては最高で懲役10年となりました。
これはひき逃げによる死亡事故も加わった形となりますが、飲酒による事故が減らないようであれば運転手の飲酒抑制を促す意味において更なる厳罰化が望まれます。

飲酒運転は同乗者も罪に問われます

また運転手だけではなく同乗者や飲酒をした店舗責任者に対しての罰則を盛り込んだ法令が新設されています。
飲酒による危険運転を放置させる行為は犯罪に加担したとみなされて運転手と同じく刑事罰に処せられる事になります。
罰則の内容は罰金の増額も当然ながら盛り込まれていますが、運転手と共に隠蔽工作を働いたなどの行為が明らかになれば運転手と同等の刑事罰が処せられる事になります。
見て見ぬふりをした事で自身にも取り返しのつかない処罰が課せられるとなれば、周りの人から飲酒を抑制させるため、監視の効果も出てきます。
なのでこうした周辺者に対する罰則強化は飲酒運転撲滅での効果が期待出来ます。
防止対策を取る意味においてこうした罰則強化で飲酒による事故が減ってくれる事を期待しています。